初めてのチェンマイツアー!一日目からターおばさんのベジタリアンタイ料理を習う!

タイ料理教室diidiiです。
東京池袋にある、タイとタイ料理を愛する方達が集う楽しい空間です。

 

タイ料理サークルとして2005年にスターして10年。
その後、池袋で教室を開いてもうすぐ3年。

いつか生徒さんをタイへお連れしたいと思っていましたが、
念願かなって、diidiiチェンマイツアーを開催するに至りました!

ここ5年チェンマイへ通って知り合った方たちのお力を借りて、とても充実した素晴らしいツアーとなりました。

 

参加された7名の生徒さんと共に、
第一日目からターおばさんのベジタリアンタイ料理を習う、素晴らしい機会に恵まれました。
空港に車で迎えに来ていただいて、そのままチェンマイ郊外のターおばさんのご自宅へ。

家についたら「お腹は空いていないの?」とまずもてなすのがタイ式だよと、軽食で出迎えていただきました。

きのこクリームサンド

あの有名なターおばさんにタイ料理を習えるなんて!と緊張気味だった生徒さんも、
きのこと生クリームのパテサンドの美味しさに、肩の力が抜けたようでした。

 

ターおばさんのキッチン1

 

2ターおばさんのキッチン2

さて、午前中のレッスン開始!

ベジキッチンツアー1

 

クイッティアオヌアトゥンの材料

 

 

クイッティアオヌアトゥンの材料

クイッティアオ・ヌア・トゥン

もちろん、牛肉は使わずベジタリアンですよ!
スープを2種類作って合わせる丁寧な作り方だからこそ深く味わい深くなる技に、
皆さん感心されていました。
お肉に見立てたベジタリアン用の製品は日本では、なかなか手に入りませんが、
この味を再現できるように工夫してみますね!

 

ベジキッチンツアー試食

試食タイムは、ターおばさんと通訳のあゆみさんも一緒にテーブルを囲みました。

 

午後はまずムーサテを作りました。

ムーサテの材料

はい、もちろんベジタリアンなので、豚肉ではなく、大豆ミートで作ります。
大豆ミートを豆臭くなく美味しく作るには?
よくある質問ですが…
そんな簡単な質問のレベルをはるかに超えた高度な技の連続でした〜
水に戻してよく絞り、切り方は削ぎ切りで、カラリと揚げる。

 

ターおばさん

 

ムーサテを持つターおばさん

それを下味をつけてよ〜く煮て、
串に挿して…
おぉ、もうどこから見ても肉に見えてきました。
それを更に焼いていきます。

 

ムーサテのソースの材料

 

ムーサテ

ナムプリックから作った手の混んだソースを絡めたら、美味しい過ぎます❤
生徒さんの感嘆の声!
「この食感は正にお肉!いや?お肉よりも美味しい何か?」
「とにかく凄いです!感動です!」
もちろんアチャートも添えて。

一皿の料理にする迄に、いったい幾つの工程を経たでしょうか?
全てオリジナルでこのレシピを考えるなんて、
やっぱりターおばさんはベジタリアンタイ料理の第一人者!
どんな賛辞でも言い表せないほどです。

 

3品目はターおばさんお得意のカオヤムを習いました。

カオヤムの材料

 

カオヤム

繊細な色合いとバランスの良い味付けで、いつ食べても本当に美味しい。
少しずつ試食して、あとは一人ずつランチボックスにお土産として詰めていただきました。

 

ターおばさんのベジキッチンツアー

レッスンのあとは、ターおばさんの畑を見せていただきました。
みんなで傘を被って記念撮影!
皆さん良い表情してますね〜

有名な料理研究家なのに、飾らない可愛らしいチャーミングなターおばさん!
「私おばさんのファンになりました!」と生徒さん。
はい、私もずっと大ファンですよ~(^^♪

 

最後にお話してくれたこと。
料理はアート。
美味しい味をしっかりと覚えること。
自分で美味しいと思った味を再現できるようになること。
料理は、好きな人のことを思い、その人のために作ること。
そうすれば、また食べたいと慕ってくれること。
一つ一つの言葉が、皆さんの心にストンと落ちて、忘れられないものとなったと思います。

 

ターおばさんとの再会を約束して、宿泊するHoshihana Villageへ向かいます。
途中の市場で夕飯のお惣菜を買い、スーパーでお酒を買い、
一日目の夕飯は、ターおばさんの料理と共にお部屋での宅飲みとなりました。

みんなで料理を囲み、ここまで来られた安堵と、明日からの旅への期待感で、
盛り上がり、笑いが弾けた夜でした♬

 


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