体が温まる、寒い季節にぴったりの料理3品をご紹介しました。Cコース第3回のご報告。

タイ料理教室diidiiです。
東京池袋にある、タイとタイ料理を愛する方達が集う楽しい空間です。

肌寒くなってきましたね。

タイ料理は辛いもの、辛くて汗をかいてその後体が冷えるものばかりと思われがちですが、
タイ料理にも優しい味付けで、体が温まる料理がたくさんあります。
今の季節にぴったりの料理を3品ご紹介しました。

＊プー・オプ・ウンセン（蟹と春雨のあっさり蒸し）
＊ムー・パット・キン（豚肉のしょうが炒め）
＊ゲーンチュー・カイチオ（卵焼きのスープ）

＊プー・オプ・ウンセン（蟹と春雨のあっさり蒸し）
こんなに食べやすくて日本人に好まれる料理なのに、まだ認知度が低いのは残念ですね…
ごま油を使うレシピもあるのですが、こだわって豚の背脂を使いました。
まろやかなコクが味わえます。

タイではこの鍋を使うのですが、
ご家庭では、小ぶりな土鍋を使うのも良いですね！
土鍋って、蓋を開ける時の楽しみがありますよね。

＊ムー・パット・キン（豚肉のしょうが炒め）
「豚のしょうが炒め」と聞くと、どうしても「豚のしょうが焼き」と間違えられてしまうのが残念です。
だから、お店のメニューにあっても、頼む機会が少ないみたい…
本当は野菜もたっぷり入って、こんなに美味しいんですよ～
中華の炒め物と違って、生姜のせん切りを最後に入れるので、生姜のよい香りが効いています。

＊ゲーンチュー・カイチオ（卵焼きのスープ）
これは恩師のペンシー先生が、学生の頃仕送りのお金が残り少なくなった時に良く作ったので、
「貧乏人スープ」っていうんだよ！って笑って言いました。
鶏ガラも取らず、スープの素も入れず、ただ調味料の味だけなのに、
卵焼きの香りと甘さがなんとも言えないチープな（笑）美味しさをを引き出しています。
メンバーのご家庭でも、リピート率が高いそうですよ。

寒い日に体が温まるタイ料理、いいですね！

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